資金繰り表や資金運用表で資金の過不足をチェック

ファクタリング術 調達資金について

【ファクタリング術 調達資金】必要資金の算定について

さまざまな支払い

ファクタリングで10秒カンタン資金繰り改善!売掛金買取・売却・事業資金の資金調達プロ
企業活動において、売上を上げるにはそれに応ずる支払いも生じます。例えば、物販であれば、商品を仕入れなければなりませんし、人件費等諸経費もかかります。
会社が相応の規模になってきますと、経理処理量が増大し、効率的な処理が必要となってきます。例えば、仕入れの都度、現金を仕入れ先に支払っていたのでは、経理担当者が何人いても対応できません。

したがって、支払業務を効率化するため、例えば月に1度決まった日の時点で、その月の仕入れを集計して、決まった日に支払うという経理処理が一般的です。
そうなりますと、仕入れの都度現金を支払うわけでありませんので、相手先には一定期間支払いを待ってもらうことになりますので、これが支払債務として認識されます。
一方で、販売あるいはサービスを提供した先も、事情は同じですので、販売等のタイミングで必ずしも現金支払いがあるわけではありません。
また、この双方の支払い条件が完全に一致するわけではありませんし、支払いは仕入れ代金だけでなく、人件費や様々な経費も支払わねばなりません。

余裕をもって調達資金を準備

資金回収は保守的に見積もる

売掛金の回収額が支払額を上回っていれば問題ありませんが、支払条件のミスマッチ等で、一時的に支払資金が不足することがあります。これを埋めるのが運転資金としての資金調達です。
支払い条件に大きな変更がなければ、経常的にこの一時的な支払い不足が生じることになり、継続的に運転資金が必要となりますので、この場合は、経常運転資金ということもあります。
また、この条件のまま、売上が拡大していきますと、当然に不足資金額が拡大していきます。この場合は、増加運転資金として金融機関からの資金調達が必要となっていきます。
いつどのタイミングでどの程度の金額の不足が生じるのかを管理するのが、資金繰りです。まずは、どのタイミングでどのような項目に対していくら支払うのかを漏れなく整理することが重要です。これが漏れると、予定していた支払金額以上の支払いをしなければならず、資金調達が間に合わなければ、債務不履行となってしまいます。

また、支払いを正確に把握したとしても、回収が計画通りに進むかどうかも確認しておく必要があります。回収を予定していた先が倒産したり、支払いが遅れたりすると、当てにしていた資金が回収できず、支払い資金が不足することもありえます。
回収は保守的に見積もり、ある程度の余裕をもって資金を手元に準備することが必要です。 なお、短期的・中期的には資金繰り表により、資金の過不足をチェックしていきますが、1年単位での資金の出入りの分析を行うには、期首期末の貸借対照表を比較して作成する資金運用表が役立ちます。