中小企業や零細企業などに利用されている

借入時における信用保証協会の審査について

借入時における信用保証協会の審査について

地域密着型の公的機関

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信用保証協会とは、例えば中小企業が金融機関からの借入を行うとします。その場合、2,000万円の資金を調達したいが、実際には金融機関の審査の上でその貸出基準に達していないと言うケースも存在し、その基準に達していなければ当該企業は借入を行うことは出来ません。

そのような時に利用するのが信用保証協会です。昭和28年8月に制定された法律に基づき、設置された公的な機関であり、これは各都道府県に設置されています。全国では47都道府県及び横浜市、川崎市、名古屋市、岐阜市の合計51にのぼる信用保証協会があり、地域密着型の運営を行っている中で主に利用するのは、前述のような中小業者及び零細業者となります。

信用保証協会は信頼度が高い

審査や債権回収は他の金融機関と同じ

まずは、信用保証協会を利用することのメリットをご紹介します。状況にもよるので一概には言えませんが、融資枠を拡大することが出来ます。これは保証付き融資と呼ばれ、返済に対する保証が付くことで金融機関からの資金調達枠を広げることが可能となります。
また、あくまで原則としてですが法人では代表者のみの連帯保証で済みますし、個人経営の場合は連帯保証人は必要としません。そのほか、借入を行う場合は担保(いわゆる借金の対価)を必要とする場合が多いですが、不動産担保(借入の為に自宅やその他所有不動産を借金の対価として提供すること)は必要としません。

このようなメリットを持ち、保証を取り付けることが出来たのであれば、金融機関からの資金調達もスムーズに進みます。何故、スムーズに資金調達を進めることが出来るのかと疑問に思う方もいるでしょう。
それは、代位弁済というシステムがある為です。仮に、保証付き融資を受けた後に、どうしても経営上の問題で借入金返済が出来なくなったとします。その場合、信用保証協会が当該企業に代わりある一定額を金融機関に弁済するのです。金融機関側は貸し出したお金を一定額得ることが出来る為、当該企業の経営状況に関わらず、大きな損をせず、貸出金を回収可能です。
このことから、信用保証協会の保証は非常に高い信頼度を得ています。しかし、メリットばかりではありません。

信用保証協会を利用する際には、その貸出金や審査の状況に応じて保証料を支払わなければなりません。それは貸出金の金利に上乗せする場合が多いですが、その他の支払方法もあります。審査と言えば、その会社の経営状況や過去の支払状況、今までに支払遅延や回収不能に陥った経緯が無いかなど、ほぼ金融機関と同じ審査を行ないます。
また仮に代位弁済となった際は、信用保証協会からの回収のほか、債権サービサーと呼ばれる債権回収専門会社からの回収が行われます。この場合は、所有不動産の差押等の厳しい対処もあることをご理解下さい。